残業の問題

看護師の残業は、問題とされていることです。ある調査では看護師のうちの9割が残業をしているそうで、さらにサービス残業に該当する未払いは3分の2にもなるそうです。休憩もあまり取れていないという声もあるそうで、看護師の残業問題は深刻です。
このような残業の理由は、看護師という仕事内容にも起因しているようです。病院は緊急の患者や、急変した患者などの対応も行わなくてはなりません。そのような突発的な事態になった時には、どうしても治療を優先しなくてはなりません。また、勤務の形態が2交代制(朝から夕方、夕方から次の朝までの夜勤)、3交代制(朝から夕方、夕方から夜中、夜中から次の朝まで)になっていることも原因のひとつと言えるでしょう。場合によっては朝まで働いた次の日に昼間から出勤、というきついシフトにされてしまうこともあるそうです。これは看護師が慢性的な人員不足ということも原因と言えるでしょう。人が足りないためにどうしても厳しいシフトを組まざると得なくなってしまう、急患が続いた時に代わりの人が入ってくれないなどです。他には、診療時間が延びてしまい時間通りに終わらない、診療時間ギリギリの来院があり長引いてしまっているというパターンです。
残業手当をつけてもらうのは当然のことですが、未払いなど法に抵触する場合がある時には労働基準監督署へ相談に行くのもひとつの手です。法律的な問題ですので、直接病院に指導が入るということもあるそうです。残業自体が辛い、明らかに人員が足りないなどの問題がある場合、まずは上司に相談してみましょう。それでも改善が難しい、精神的に厳しいと感じた時には転職を視野に入れても良いかもしれません。

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