どんな情報を求めている?

日々多忙とはいえ、その中でも薬剤師から必要な情報が積極的に提供されたなら医師も心強いに違いないでしょう。しかしながら、現状では薬剤の添付文書だけでは情報不十分ないし不正確な点もある為、添付文書を越える情報については自身で調べる他ないでしょう。それが医師の務めの一つだと言われれば確かにそうかもしれませんが、しかし薬剤師に対しても同様の事が言えるのではないでしょうか。処方に対して問題があるか否かをチェックする方法はいろいろあるでしょう。「STOPP criteria」「Beers criteria」といった明確な基準を機械的に活用するだけでは、その処方の問題をピックアップするには不十分だと言えるでしょう。とはいえ、それは「各Criteriaを理解しておく必要がない」という意味ではなく、Criteria・各ガイドライン・論文といったその処方に対して重要性が高いエビデンスを必要な時に、瞬時に引っ張り出せるようにしておく事が重要ポイントではないでしょうか。今はネットが普及した事で、添付文書もそれにまつわるエビデンスも瞬時に出てくるようになりました。この点は上手く活用をしていきたいものです。しかしながら、「インターネットなんて慣れていなくて使えない!」という方もいらっしゃる事でしょう。無論使えるに越したことはないが、必須という訳でもないでしょう。大切なのは、「個人で」ではなく「チームとして」扱えるようになる事だと私は考えます。インターネットを使えるスタッフが適宜使えないスタッフをサポートしてあげればよいのではないでしょうか。人間だれしも得意不得意はありますから、チームで補いあっていきましょう。チームの多様性も効率よく活用しながら、一人ひとりの得意分野を上手に活かす事が出来れば、よいチームが出来上がるでしょう。

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